代表メッセージ

モンゴルで気づいた貧困のサイクル。
最低限の支援だけでなく、
自立支援によって、人の可能性を青天井に。
NGOユイマールの活動終了を公に発表して以来、様々な反響を頂きました。
批判的な意見はほとんどなく、
最も多く頂いた言葉が「おめでとう」という祝福の言葉でした。

「NGO・NPOは課題解決のために組織される。
組織が解散するということは課題が解決された証。
だから、目標達成おめでとう。」

活動中は、楽しいことも困難なこともありましたが、
結果として、私たちは多くの方のご支援のもと、NGO設立時に目標として掲げていた、
「太陽の子ども達」の自立を叶えることができました。

倒産寸前だった孤児院の再建に貢献し、モンゴルと日本を繋ぐ架け橋となり、
総計68人の大学進学を応援することができ、
後継の団体に全ての支援方法を引き継ぐことができました。

また、ドンボスコ孤児院の孤児院存続と、
国立孤児院での自立支援プログラムの立ち上げにも貢献することもできました。

この子ども達への支援の結果こそが全てなのだ、と感じています。

「1人の力は微力だけれども、無力ではない。」

約30,000名の方々に、
寄付者、ボランティア、ホストファミリー、講演やコンサートの観客として
ユイマールに関わっていただきました。
皆さまの力が結集して、
この様な成果をあげることができたのだと、心より感謝しております。

2016年3月末をもちまして、NGOユイマールの活動は終了しますが、
私たちはより大きな視点で世界に、子どもたちに貢献するために、
いったん「モンゴル」「孤児」という枠をこえて、広い視点で学び続けていくつもりです。

2007年の設立以来10年間、
みなさまから多大なご支援、ご協力を賜りましたことに、
重ねて、心からの感謝を申し上げます。

また近い将来、世界のどこかで、
皆さまとお会いできることを心より願っております。

NGOユイマール
代表 照屋朋子

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  • 代表 照屋朋子のプロフィール
  • NGOユイマール
    代表 照屋朋子

    1984年生まれ、沖縄県那覇市出身。
    早稲田大学法学部、上智大学法科大学院卒業。法務博士。
    2011 年、世界経済フォーラム(ダボス会議)が選出する
    若手リーダーGlobal Shapres 30 人に選出。
    2015年、世界の若手リーダー50人に選ばれ、
    ダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)に唯一の日本人若手リーダーとして参加。

  • teruya

沖縄尚学高等学校在学中に、モンゴルのマンホールチルドレンの
写真を見た事がきっかけでボランティアクラブに入部。
高校3年間ボランティア活動に熱中する中で、
将来は国際協力の道に進もうと考えるようになる。

早稲田大学法学部国際関係コースに入学後、
ALSA(The Asian Law Students Association)早稲田支部の代表を2期務め、
日本代表として、ワシントンD.C.、バンコク、イスタンブール等の国際会議に出席。
会議だけでなく、現場を知り一点突破を成し遂げようとの思いから
大学2年生の夏に初めてモンゴルへ行き、孤児院「太陽の子ども達」と出会う。
以来、在学中にアルバイトで資金をため、5回単身モンゴルへ行き、
孤児院やマンホールの子ども達と交流を深める。

上智大学法科大学院在学中の2007年、
孤児院「太陽の子ども達」より支援要請を受け、NGOユイマール設立。
モンゴルへの渡航は30回を越え、通算4年間をモンゴルの孤児院で過ごす。

開発コンサルティング会社のアイ・シー・ネット株式会社新規事業部、経営管理部を経て、
株式会社日本開発サービスにてJICA中国企業法・経済法整備支援プロジェクトを担当。
NGO設立6年間は、プロボノとして活動を続けた後、2012年よりNGO専従職員となる。

2011 年、世界経済フォーラム(ダボス会議)が選出する
若手リーダーGlobal Shapres 30 人に選ばれる。
2012年、社会イノベーター公志園に出場。
2015年、世界の若手リーダー50人に選ばれ、
ダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)に唯一の日本人若手リーダーとして参加。
ダボス会議にて、仏オランド大統領との意見交換メンバーに選出され、
モンゴル国エルベクドルジ大統領への社会福祉政策への助言も行った。