世界経済フォーラムが選ぶ若手リーダー30人に選んで頂きました。

2011年11月30日(水) |カテゴリー:

サンバイノー、代表の照屋です。久しぶりのブログ更新となります。
最近は、Twitter上で近況報告をしておりますので、宜しければフォローをお願いします。
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世界経済フォーラム(ダボス会議)が選ぶ日本の20代30代の若手リーダー、グローバル・シェーパーズ・コミュニティ(GSC)に選んで頂きました。

WEF Global Shapers Community with McKinsey
bit.ly/sPBoKO

グローバル・シェーパーズ・コミュニティ(GSC)は、将来的に国際的な活躍が期待される20代リーダーの集まりで、今年設立されました。政治や文化、スポーツなどさまざまな分野で実績を上げたリーダーが、世界127カ国で選出されています。

日本では、世界中の政府機関の顧問をされている齋藤ウィリアム浩幸氏がキュレーターとなり、宮内庁、経済界、世界経済フォーラム関係者など、グローバルに活躍する方々から候補者の推薦を募られたそうです。WEBサイトからの応募と推薦された方156人の中から最終的に30人が選出され、大変光栄なことに、私も選んで頂きました。

私はヤンググローバルリーダー2011に選ばれたNPO法人ETIC.の宮城治男さんから推薦を頂き、
世界経済フォーラムのシュワブ会長との朝食会に参加しただけで選考に通ってしまったため、何が起きているのかわからないまま今に至っているというのが正直なところです。

ただ、選ばれた方々は、各界を代表される素晴らしい方々ばかりで、視野が広く、既にたくさんの刺激を頂いています。また、日本のトップ起業の経営者の方々との夕食会や、各国の大使館での朝食会へのご案内も頂いており、世界への扉が開かれた事を感じています。

GCS2011ジャパン選出者30人プロフィール

思いかえせば、NGOを立ち上げてからの4年間は、視野が相当に狭くなっていたと思います。
いかに1円の寄付を集め,いかに1円を節約するか、日々のタスクをどう行うか、スタッフのマネジメントをどうするか、と日常の業務に追われる日々でした。

大学時代は、常に世界レベルで物事を捉えようと心がけ、世界中の友人と語らい、海外メディアにも目を向けていましたが、NGOを立ち上げてからは英語を話す機会さえ作らず、英文を読んだ事もほとんどありませんでした。(モンゴルはモンゴル語なので…)
全くお恥ずかしい話ですが、今は英語を話そうとすればモンゴル語が出てきてしまうという有り様で、コミュニケーションをとることに一苦労している状態です。

そんな私ですが、私はこの機会に大きな成長をできると確信しています。
グローバルに活躍するリーダー達と世界の問題を議論し、新しいアイデアを出し、ともに世界を変える方法を実現していきたいです。

私の夢、ゆいまーるのミッションは、
「世界中の子ども達が安心して暮らし、自己実現を目指せる社会を作ること」です。

人は、1人で出来ることは限られていますが、仲間が100人、1000人、1万人と増えれば必ず世界を変える事が出来ます。ゆいまーるも、最初は1人で始めたNGOでしたが、今ではスタッフ9人、プロボノ・ボランティア100人のNGOになりました。

願えば世界は必ず変えられます。

マンホールやストリートに暮らす子ども、売春に身を置いている子ども、兵士をさせられている子ども、児童労働させられている子ども…世界の子ども達が置かれた現状は甘受できません。

どの国に生まれても、どんな環境で育ったとしても、夢に向かって生きていける社会を、必ず築きます。
出来れば私が生きているうちに。もしくは、私が死んだとしても、この夢が達成される仕組みを作ります。

世界への第一歩として、まずはモンゴルから始めています。
現在は、孤児院「太陽の子ども達」に焦点をあてた、施設運営と孤児院卒業生に対する大学進学奨学金提供を行っています。

Think globally act locally
一点突破

この2つの考え方に立ち、まずは1つの孤児院を対象に絞って集中的に活動を行いました。
1つの孤児院と対峙することによって見える世界がある、その思いで活動してきました。
文化や価値観の違いから追い出され、絶縁を迫られたこともありましたが、話し合い、互いを曝け出し、時には感情をぶつけ、信頼関係を築いてきました。
ようやく今年、一段落ついた、次のステージに進めるという実感を持ちました。

そこで、5年後には、モンゴルのマンホールチルドレン全員の保護と、モンゴルの孤児院に暮らす全孤児向けの自立支援を行う事に致しました。

どうやって?と聞かれると論理一貫性のある完璧な答は今はありませんが、私の中ではある程度のプランがあります。また、GSCの様なグローバルなコミュニティーで多くのヒントを得たいと考えています。

まだまだ未熟なリーダーですので、世界の風を浴びて、たくさん勉強させて頂こうと思います。
長くなりましたが、今後とも温かいご声援・ご協力を宜しくお願い致します。

おまけです…
GSC本部に提出した自己紹介VIDEOです。
言い訳ですが、、、作成期間が3日しかなかったので、大急ぎで作りました。ご笑覧ください。
NGO YUIMAR

照屋朋子

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子どもに関する調査報告

2011年10月9日(日) |カテゴリー:

こんにちは、代表の照屋です。東京はすっかり秋の気配となりました。
ご報告が大変遅くなりましたが、8月にモンゴルで実施した子どもに関するインタビュー調査の結果を報告致します。

インタビュー調査では、各機関のWEBサイト、報告書などを確認した後、得られなかった情報や不明な点について、直接機関を訪れ、所長・局長にインタビューをして参りました。
機関によって、同一内容に関する回答が異なる点もございますが、インタビュー結果をありのままにお伝えしようと思います。

なお、この調査結果は、インタビューに基づくものであり、各機関が正式に出している報告と違う点が散見されるかもしれません。
そのため、引用・転載はお控え頂ければと思います。

子どもに関する最新の情報調査

モンゴル国厚生労働省福祉事務局、ウランバートル市職業訓練所、児童保護警察、ウランバートル市孤児院「家に帰る道」、国際 NGO Save the childrenにてインタビューを行いました。

厚生労働省福祉事務局

・マンホールチルドレンは現在いない。※他の機関では最大で180人いるとの報告を受けました。

・モンゴル全国で孤児院は43ある。うち政府系 7施設。それ以外は、外国のNGO,宗教団体が運営している。政府系の7施設は以下の通り。
モンゴル国立孤児院、ウランバートル市孤児院、ダルハン市エネレル孤児院、エルデネット市エネレル孤児院、児童保護警察、乳幼児研究所、ウランバートル市孤児院「家に帰る道」

・国の方針は「孤児院を減らし、家族の再統合を目指す」こと。
孤児院に関する問題点として、以下の3点が挙げられる。
1点目に、孤児院の数は足りていること。現在、モンゴル国中の孤児院併せて、120 人の余剰がある。外国から資金を得る目的で、保護の必要のない子どもをあえて保護する孤児院が出ている。
2点目に、宗教的な孤児院が多いこと。宗教上の問題から、孤児院を飛び出す子ども達がいる。仏教系は良いが(モンゴルはチベット仏教の国であるため)その他の宗教的孤児院は減らしていきたい。
3点目に、孤児院卒院後の自立が出来ていないこと。国家政策が追い付いておらず、卒院後の進路が確保出来ていない。18歳になると孤児院を出なければならないが、現在18歳以上の子ども達105人が孤児院から出ておらず定住している。

・外国 NGO に求めること
大きく3つを求めたい。
1点目に、孤児院出身の学生の進学の応援をしてほしい。学費は、(政府系の孤児院出身の場合は)何とか工面出来るケースもあるが、寮費、生活費に関しては、孤児院出身の学生は苦労している。
2点目に、障害児に特化した孤児院を支援してほしいこと。モンゴルには障害児専門の孤児院がない。
3点目に、保護の必要がなくなった子どもは家に帰してほしい。

ウランバートル市職業訓練所(青年孤児院併設)

・2004 年設立、UB市の予算で運営。16歳以上の青年孤児院、ホームレス支援、職業訓練を行っている。 ホームレスや他の孤児院を追い出された子ども達 120 人が暮らせる。

・政府系の孤児院に居られなくなった子ども達を受け入れている。子ども達の大多数が知的障害児、発達障害児、軽度の身体障害児など、何らかの障害を抱えた子ども達が生活を送っている。

・ホームレス支援として、情報登録、身分証明証発行支援、炊き出し、家族支援、ゲル提供、職業訓練、寝床提供を行っている。

・職業訓練として、建設、革製品作り、民芸品作り、靴作りがある。現在、外部の職業訓練学校と提携も行い、職業訓練の種類を増やしている段階。

・その他、教育(読み書き、パソコン、文化的コンサート)、医療(2 つの病院と提携)、労働(NGOと提携してアルバイトを提供)を行っている。

児童保護警察・孤児院「家に帰る道」
・マンホールチルドレンの数は夏 180 人、冬 30~40 人。(冬は寒いため、孤児院が嫌いな子どもが孤児院で暮らしていると思われます)

・マンホールチルドレンの家庭の90%はアル中、60%は自分の家がない、40%はマンホール生活をしている。

・2011年春、マンホールから何度も保護されては孤児院に送っている16 歳以下の 53 人を新施設「家に帰る道」にて保護を開始した。児童保護警察の一時保護所の役目をしている。ウランバートル市、UBSテレビ、ジャッキーチェーンが 資金を提供しており、現在53 人を保護している。しかし、10数人は、施設を抜け出したり戻ってきたりを繰り返している。この孤児院は児童保護警察の監督下にある孤児院。

・子ども達の特長として、子ども達は孤児院が好きではないということが挙げられる。家族がいる子どもに関しては、どんなに貧困でも母の下に帰りたがり、「お母さんの料理が食べたい」と言う。その逃げ出す子どもの大半が「お母さんがマンホールで貧困の生活をしているのに、自分だけ豊かな暮らしを出来ない」と言う。

以上なります。
このインタビューを通して、マンホールチルドレンに関する最新の情報を網羅出来ました。上記以外にも、この記事にはおさまりきれない程の情報を教えて頂きましたので、またの機会に報告させて頂きます。
ちなみに、1回のインタビューで2~3時間ほど要しており、ご協力に快諾してくださった各機関の所長さんには心から感謝しております。

これらの調査結果も踏まえながら、ゆいまーるでは今後の支援計画を立てていく予定です。

ちなみに、下記は、今回訪問出来なかった「子どもセンター」のWEBサイトになります。
Хүүхдийн төлөө газар
http://www.nac.gov.mn/index.php

それでは、季節の変わり目で体調を崩される方も多いようですので、皆さまもお体にはお気をつけください。

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8月10日からモンゴルに行ってきます。

2011年8月8日(月) |カテゴリー:

こんにちは、代表の照屋朋子です。
暦の上では本日から秋になるそうですが、全国的に暑い日が続いていますね。

さて、今年も奨学金授与のため、10日からモンゴルに行って参ります。
H.I.Sさんとゆいまーるの共同企画ツアーが10日から17日まであり、私はその後もモンゴルに残り、8月31日に日本に帰国する予定です。

モンゴルでも数日に1回はパソコンをチェックする予定でいますが、連絡がつきにくい状態が続くかと思います。
ご不便をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

それでは皆さま、夏バテにはお気をつけください。

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事務所移転のお知らせ

2011年7月11日(月) |カテゴリー:

こんにちは!代表の照屋朋子です。
蒸し暑い日が続いておりますが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。

2011年7月3日に、ゆいまーるの事務所を墨田区に移転しました。

◆ゆいまーる新事務所◆
東京都墨田区本所3-15-5 ソーシャルインキュベーションオフィス・SUMIDA102号室
地図

◆赤坂オフィスについて◆
ゆいまーるは、2010年7月から株式会社ビジネスバンク様NPO法人ETIC.様のご支援を受けて、赤坂に事務所を構えさせて頂きました。なんと、15万円/月の事務所を1年間無償で貸して頂いておりました。

エントランス@赤坂オフィス

エントランス@赤坂オフィス

2009年度までは、固定費を削減するために、きちんとした事務所を構えておらず、私の一人暮らしのアパートを事務所として登録し、各スタッフの家に荷物を置く方法をとってきました。
しかし、私の家に、飲みに行こうよ~と個人的な用事でやってくる男性がいたり(窓を叩かれた時は心臓が止まる思いでした)、物や情報が一括管理出来ずに苦労したり、と何かと不便を感じており、事務所の必要性を切実に感じていました。そんな時に、NPO法人ETIC.様に、ビジネスバンク様のオフィス提供プログラムをご紹介頂き、立地も設備も素晴らしい事務所を構えることが出来ました。

ゆいまーる事務所@赤坂オフィス

ゆいまーる事務所@赤坂オフィス

事務所を構えたことにより、もの・情報を一括管理出来たのはもちろんのこと、外部の方を安心してお招きする場所が出来たために、社会人のボランティアの方に関わってもらったり、取材を受けたり、大学と提携してインターン生を受け入れたり、と活動の幅も広がりました。

まるで夢のような環境で、1年間活動させて頂きました。
この様な機会を与えてくださった、株式会社ビジネスバンク様とNPO法人ETIC.様に、この場を借りてお礼を申上げます!本当にありがとうございました。

無償で事務所を貸していただく期間が終了しましたので、
賃料が安く、スペースも広い墨田区の事務所に引っ越しをしました。

新事務所の魅力に関しては、落ち着いた頃に報告させて頂こうと思います。
今後ともNGOゆいまーるハミングバーズを宜しくお願い致します!

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ある少年の話(更新)

2011年5月9日(月) |カテゴリー:

こんにちは、代表の照屋です。
2008年に書いたマンホールチルドレンの話
「ある少年の話」の続きを書きました。

A君との出会いを通して、マンホールに住んでいた子どもが、経済的に自立し、人間らしく生きていくのは容易い事ではないと感じています。
また、マンホールチルドレンも一人一人事情が異なっており、「こうすれば問題が解決出来る」という正解があるわけでもありません。

A君だけでなく、多くのマンホールチルドレンと接するたびに自分の非力さを感じます。
それでも、私には私の出来ることを精一杯やっていくしかないのだと思います。

東日本大震災の影響下で日本も未だ先の見えない状況にあります。
どうしようもない大きな困難を自己解決させることは難しい事もあります。私にもその様な局面はいつかくるはずで、人は生きていれば人の力を借りるべき時がくるのだと思います。

同じ人間として、世界中で助け合いの精神で支え合っていきたいですね。
それでは、この記事をご覧いただけると嬉しいです。
ある少年の話(2005年~2010年)

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