子どもの自己肯定感を高める『女の子の未来が輝く子育て』

2013年4月24日(水) |カテゴリー:

品川女子学院の漆紫穂子校長から『女の子の未来が輝く子育て』を献本頂きました。

品川女子学院の第六代目校長の漆先生は着任後、わずか7年で偏差値を20ポイント以上アップ、入学希望者数を60倍に跳ね上げた教育界のカリスマです。
漆先生の改革は、カンブリア宮殿でも特集されました。
私はかれこれ5年ほど前から漆先生にお世話になっており、息詰まると相談に伺い、窮地を何度も助けて頂いております。

女の子の未来が輝く子育て

女の子の未来が輝く子育て

漆先生の著書は全て読ませて頂いておりますが、今回の『女の子の未来が輝く子育て』は
子どもの自己肯定感を育むエッセンスが凝縮された本だと伺っていたため、発刊を今か今かと待ちわびておりました。

というのも、自己肯定感はユイマールの活動においても非常に意識しているからです。
マンホールチルドレンや孤児院の子ども達は自己否定感が強く、何をやっても諦めがちで再び貧困生活に戻ってしまう傾向にあります。ユイマールがこれまで支援を続けてきた「太陽の子ども達」はこの自己否定感を肯定感に変える取り組みがなされています。だからこそ、子ども達が大学に進学し、将来に希望を持つ事が出来ていると、私は考えています。

漆先生は、親御さんから「子どもの未来の幸せのために、できることを一つだけ教えてください」と聞かれると、
「まずは、ほめて、認めて、自己肯定感を高めてあげましょう」と答えられるそうです。

自己肯定感が高い子は、幸せ度が高い。では、どうやって自己肯定感を育むのか。
本を読んでの私なりの解釈としては、
ステップ1.まずは周りの大人が子どもをほめて認めること。叱る時は子どもの人格を否定せずに、行動を叱ること。
ステップ2.そして、ヤル気スイッチをオンにして成功体験を重ねること。
子どものヤル気スイッチが入る時は、
・好きな事に出会った時、
・出来なかったことが出来た時、
・目標が出来た時、
・人の役に立つと感じた時
ステップ3.自己肯定感を高めるコミュニケーションを取り続ける。

僭越ながら私の短い活動期間の中で感じてきた事ともぴったり当てはまっています。
大変興味深く読ませて頂きました。

朝日新聞出版 『女の子の未来が輝く子育て』

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