モンゴル孤児院が東北地方太平洋沖地震支援活動を始めました。

2011年3月19日(土) |カテゴリー:

東北地方太平洋沖地震の犠牲者の方々に哀悼の意を表すと同時に、
被災者の皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
また、被災者の救援に当たられている方々のご尽力に深く敬意を表します。

ゆいまーるは、モンゴルの孤児院を支援しており、支援者の皆さまから頂いた寄付・会費等は従来通りモンゴルの子ども達の奨学金に充てる予定でおりますが、ゆいまーるが支援するモンゴルの孤児院「太陽の子ども達」は、未曾有の日本の事態、被災された皆さまのために居てもたってもいられないという思いから、モンゴル国内で、下記の活動を始めております。

以下、モンゴル孤児院「太陽の子ども達」のエルデネ所長から届いた報告になります。

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日本の皆さまへ

私達、孤児院「太陽の子ども達」は日本の被災地の皆さんのために、下記の活動をする事を決めました。

1.義援金を集めること

孤児院「太陽の子ども達」は、ダルハン市の市役所、公民会、ダルハン市の大きい団体等と力を合わせて日本の被災地の皆さんのための義援金集めを呼びかけます。
私達は、銀行に日本の義援金専用の口座を開設しました。

既に、多数の団体から義援金が届いています。
3月15日より活動を開始し、ダルハン水会社は15.000.000トゥグルク(約110万円)、鋼鉄工場は46.000.000トゥグルク(330万円)、発電工場は25.000.000トゥグルク(180万円)を頂きました。

その他にも、多数の団体から協力の申し出を受けています。

2.チャリティーコンサートの主催

3月20日、プロ音楽グループの「天曲」と孤児院「太陽の子ども達」の共催で、コンサートをする予定です。ダルハン劇場の劇場長は私達の活動の趣旨に賛同し、無償でコンサートホールを貸してくださいました。また、その後、モンゴルの首都ウランバートルでもチャリティーコンサートをする予定です。その際には、在モンゴル日本大使を招待したいと思っています。

また、3月14日には、モンゴル国ダルハン市のテレビで番組にて義援金の呼びかけを行いました。3月15日には記者会見もしました。

この様な形で、私たちにも出来ることを精一杯行ってまいります。
いつもご支援ありがとうございます。日本の皆さまから受けたご恩を今、かえす時だと思っています。
困難な状況にありますが、モンゴル孤児院「太陽の子ども達」は温かい心をもった日本の皆さまの復興を信じて、応援しています。

モンゴル孤児院「太陽の子ども達」より

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これらの活動は、全てモンゴルの孤児院の先生と子ども達が話し合い、自主的に始めたものです。「太陽の子ども達」には、6歳~18歳までの子ども達が約40人暮らしています。今回の大震災の復興のために、彼らに出来ること、私達日本人スタッフに出来ることを精一杯行って参ります。今こそ、ゆいまーる精神(助け合いの精神)でこの状況を乗り越えなくてはいけないと思います。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

NGOゆいまーるハミングバーズ
代表 照屋 朋子

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7年前の孤児院「太陽の子ども達」第二弾

2011年3月8日(火) |カテゴリー:

こんにちは、照屋朋子です。

好評を頂いた7年前の孤児院「太陽の子ども達」の第二弾をアップ致します。

左からノーツァー、ルーヤ、ダンズン

左からノーツァー、ルーヤ、ダンズン

孤児院での食事はお茶碗1杯分。決して贅沢ではありませんが、子ども達は感謝して食事を頂いています。

モデルの様なポーズをしているバットスフ(スヘー)です。

モデルの様なポーズをしているバットスフ(スヘー)です。

このつなぎの服は私の弟が来ていたものです。この頃は衣服も足りていなかったので、私は毎回古着を持って行っていました。

服が来ると、皆喜んで、どの服を貰えるのか楽しみにしていました。一番人気のこのつなぎをゲットしたスヘーは一日中この服を着ていました☆

モデル風のバッツェツェグ。この頃から美人でした。
モデル風のバッツェツェグ。この頃から美人でした。

ちなみに、つなぎを着たスヘーとバッツェツァグは兄妹です。

彼らは、お父さんが殺され、お母さんが刑務所に入れられてしまったので、精神的にトラウマを抱えて入所しました。

保護されたばかりの頃は、こんなに可愛い表情をするのに、夜中に「魂がみえる」と泣き叫んだりしていて、私も戸惑ったことを覚えています。

大変な時期もありましたが、孤児院の先生や他の子ども達が愛情を注ぎ続け、日本のホームステイで素晴らしい家族が出来たので、今は二人とも精神的には安定しています。

ガンバヤル

ガンバヤルです。今はすっかりオジサンの様になってしまいましたが、こんなに可愛い時期もありました(笑)

こちらに切り絵をしている、現在のガンバヤルの写真があります。

左上から、デギー、ダンズン、トゥギー、エンヘー、私、バッツェツェグ、ガンバヤル、ガンボロロ

左上から、デギー、ダンズン、トゥギー、エンヘー、私、バッツェツェグ、ガンバヤル、ガンボロロ

出た!アクロバットです。左バドマー、右エンヘー。

出た!アクロバットです。左バドマー、右エンヘー。

この様に昔を振り返ると、子ども達の成長がよくわかり、喜びを感じます。

ルーヤは、コンサートのメンバーに選ばれなくて、「一生懸命頑張ったのに日本の家族に会えない」とシクシク泣いている様な子でした。

それが今では、「年下の子ども達にも日本でコンサートをさせてあげる機会が欲しい」と言う様になりましたし、孤児院の年長者として、子ども達から尊敬され慕われる存在になりました。

そんなルーヤも大学4年生。今年の6月に大学を卒業します。

ゆいまーる奨学生第一号として、夢を叶え、立派な大人になってほしいです。

まだまだ写真はたくさんありますので、「あの子の昔の写真がみたい!」などリクエストがありましたら、コメントに書いて頂ければと思います。

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