こんにちは!
Design Products事業担当の梅野です。
ちょうど一年くらい前から、馬好きが高じてモンゴルへ行くことを決めた方の
モンゴル語の家庭教師をしています。
いよいよ4月からモンゴルへ行くことになり、卒業シーズンにふさわしく、
私もちょっぴり卒業生を見送る先生になった気分です。
さて、その方が「椎名誠とあやしい撮影隊 モンゴルの大草原を行く」というビデオを先日貸してくれました。
これは、椎名さんが「白い馬」という映画を撮影したときの、舞台裏ドキュメンタリーです。
15年くらい前のモンゴルですから、そのビデオの中のモンゴルが何だか懐かしく、少し切なく見ました。
椎名さんといえば、子どもや絵本を愛してやまないことでも知られていますが、
その椎名さんが主役の男の子バーサンフー君について、こんなふうに語っています。
くったくがなくて、頭がいい。
まだ7歳なのに、理路整然としてる。
大人にだって、それは違うんじゃないか、てちゃんと言う。
日本にいないんじゃないかなぁ、ああいう子。
そんな大絶賛を受けたバーサンフー君は、実は父親を亡くして、おじいさんの家で暮らしています。
大人と同じように馬を扱い、一家の仕事をしっかり支えています。
でも、これは約15年前くらいの映像だから、彼は今22,3歳ですかね?
今年度奨学金を渡したルーヤのように、立派な青年になっているんではないかなぁ?なんて思いました。
ドキュメンタリーの最後、椎名さんは、旧正月にバーサンフー君のおじいちゃんの家を訪ねて、
そこで白い馬をプレゼントされます。
そのシーンはすごく美しかったです。
真白な草原で、陽の光があたる中、椎名さんが贈り物の儀式のお酒を飲みほしているんですが、
氷になった空気がキラキラ光って舞っていて、ダイヤモンド・ダスト現象が起きているんです。
椎名さんは、いろんな国を旅してきた中でも、
モンゴルを一番愛しているそうですが、
その理由に、モンゴルの人たちの顔つき、生き方、家族愛、動物とのかかわり方、
そんなことを挙げています。
そして、中でも子どもたちが素敵だと語っています。
目の輝きが、もう、日本人の子どもたちにはない。
目がダイヤモンドみたいにピカピカ光ってる。
すごく、悲しいくらい、うらやましい世界です。
贈物のシーンのダイヤモンド・ダストと、この言葉が重なって感じられました。
☆今日のモンゴル語講座☆
馬 морь [mori] モリ
馬群 адуу [aduu] アドー
一歳馬 унага [unaga] オナガ
(※モンゴルでは一歳~五歳までの馬を別々の呼び名で呼び分けます。)

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