モンゴル紹介―経済編

2008年12月12日(金) |カテゴリー:

皆さん、こんにちは。
スタッフの梅野です。

せっかくスタッフ日記があるので、
不定期で、モンゴルの社会事情や生活習慣をご紹介したいと思います。

そして、子どもたちを取り巻く社会の状況に少しずつ理解を深めていただければ、と思っています。

さて、年末になって、2008年が世界経済の失速の中閉じていこうとしていますが、
モンゴルにとって、世界の経済状況はどんなふうに影響しているんでしょうか?

現在は値下がり傾向にある原油ですが、
今夏、モンゴルでのガソリン代は、
日本よりも高い約200円(2000トゥグルク)を記録していました。
モンゴルは、内陸国ですので、原油の値上がりによって、
すべてのものが値上がりしてしまいます。

また、中流以上の家庭では海外への出稼ぎ労働者が家庭を支えている場合が多く、
特に中国、韓国への出稼ぎが多いといわれています。
現在は、為替の変動に伴って、外貨による仕送りを減らして、
直接物資にして仕送りをするケースが増えているようです。

また、鉱物資源の豊富さで有名なモンゴルでは、
鉱物の市場価格からも大きく影響を受けます。
特に、銅の埋蔵量は世界の年間流通量の4倍あると言われていて、
国の主要な輸出物になっています。
現在、銅の価格が下落していることに伴って、
カナダ会社が採掘を行っている銅採掘プロジェクトでは、リストラも行われるようです。

モンゴルが市場経済へ移行して、もうすぐ20年が経とうとしているところですが、
世界の大きな揺れの余波は、モンゴルの人々にも圧迫となって押し寄せています。
加えて、遊牧民にとっては、気候変動もかなりの衝撃となって襲ってきます。
今年の冬の寒さも、気になるところです。

せっかくのモンゴル紹介が最初から暗い話題になってしまいましたが、
今度は、面白い生活習慣などお届けしたいと思います☆

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